学生寮のメリットとデメリット:入ってから後悔しないためのガイド

学生寮は家賃が安いという最大のメリットがありますが、デメリットも存在します。

一人暮らしをする場合、アパート、学生マンション、学生会館などなど。

色々なタイプの物件がありますが、そんな中一番人気といっても過言ではない学生寮について今日は書いていきます。

入寮してから後悔するまえに、学生寮のメリット、デメリットを把握しておきましょう。

学生寮のメリットとは?

学生寮は家賃が安いというメリットだけではありません。

  • 友達がいるから寂しくならない
  • 食事付きの寮もある
  • 学校から比較的近い場所にある
  • 寝坊しても友達が起こしてくれる
  • 忘れ物をしてもすぐにとりに行ける
  • 勉強でわからないことがあったらすぐ友達に聞ける

学生寮経験者から良かったことはなにか?と聞くと、

「ドアを開ければ誰かがいる。一人じゃない」

と、みな口をそろえて言います。

勉強面では、国家試験の勉強等、やる気がなくなった時、気分転換に友達の部屋に行ったら友達も同じで、やる気ゼロ。

少ししゃべって「さぁ、やりますか!」とお互いのモチベーションが高めあえたり。

また、学生生活は勉強だけではありませんよね。

彼氏と別れそうな時、今すぐ誰かに話したい!そんな時にすぐ話に行ける環境が、学生寮にはあるのです。

一人じゃない。

これが学生寮の大きなメリットといえるでしょう。

学生寮のデメリットとは?

  • 自分が勉強しているとき周りがうるさい
  • 人間関係でもめることがある
  • トイレ、お風呂が共同の場合がある
  • 学生寮の規則がある(門限、関係者以外は立ち入り禁止等)
  • 水道光熱費が高い場合がある(寮生全員で折半の場合)

今度は経験者に学生寮の嫌だったことと聞くと、

「うるさい」「楽だけど面倒くさい」

という声が多く聞こえます。

学生寮にいる学生は学年もバラバラです。

学年によってテストの期間も違ってきます。

例えば自分が明日テストなのに、先輩たちはテストではないので、いつも通りワイワイ騒いでいるわけですね。

勉強していて、「うるさい!」となるわけです。

また、寮には門限などのルールがあります。

アルバイトなどしていると、どうしても帰る時間がおそくなる日もありますよね。

そうなると、鍵がかかって入れなくなってしまい、部屋にいる友達に電話をして、鍵を開けてもらうといった面倒なことになってしまいます。

学生寮は自分の性格に合わせて選択する必要がある

正直な所、学生寮のデメリットは私個人的な意見としては、「学生寮の醍醐味」と考えています。

それらも含めて「学生生活」じゃないですか。

勉強だけしてるのが学生生活ではないです。

ですが、これはあくまで私個人の意見です。

人それぞれ性格、価値観がありますので、そこは自分なりにしっかり考えてみる必要があります。

最初にも言いましたが、一人暮らしするよりは、学生寮の方が費用は安く済みます。

ですが、短いようで長い学生生活を過ごすわけです。

費用だけで考えるのではなく、自分の性格に合わせて選択することがポイントになってくると思います。

ここで、「安いから」という理由だけで学生寮にしてしまうと、あとあと大変です。

学生寮は誰でも入居することができるのか?

学生寮は残念ながら全員が入居できるわけではありません。

その判断基準は学校により違ってくるので、詳しくは志望先の学校に聞いてみるのが一番です。

基本的には、遠方からの入学者が優遇される傾向にあります。

アパートと学生寮、結局どちらが安いのか?

これに関しては、学生寮のほうが家賃は間違いなく安いです。

ただし、アパートはピンキリですので、安さを追求すれば学生寮より安い物件が見つかることもあります。

そこは学校の地元にある不動産屋に相談してみるのがベターです。

まとめ

学生寮って、今はあまり流行らないんでしょうか?

私は自宅から通学していたので、学生寮の経験はありません。

学生時代はやっぱり学生寮や一人暮らしをしておけばよかったと今思っています。

金銭面の問題があるので、簡単に決断できることではありませんが。

皆さんには、学生寮の良いところ、悪いところをしっかり考えていただき、自分に合っているか、そうでないかをしっかり見極めていただければと思います。

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