はじめまして。
進路ネット管理人の門眞といいます。
高校生時代のおはなし
私もかつては高校生でした。
勉強は大嫌い。テスト期間中となれば、早く学校が終わるので遊びふける毎日。
部活もしておりませんでして、学校⇔自宅を毎日往復。
男子校でしたので、彼女という存在もできる訳もなく、毎日だらだらと過ごしていました。
高校2年の冬ぐらいですかね?
そろそろ進路を考えておけよ。と担任の先生から言われ始めます。
将来、何するかな~~。この辺りからぐらいだと思います。進路を意識し始めた瞬間でした。
ですが…。
やりたい事がぜんぜんわからないんですよ。。。
まったく、やりたい事が見つからなくて、かなり焦った記憶があります。
そして、私がとった行動は、【悩む事をやめる】という事をしました。
正直、やりたい事なんて、考えてもわからない、面倒くさいし。と。
そんななさか、周りの友人たちは就職の内定が決まった!やりたい事見つけた!専門学校いく!大学いく!など自分のやりたい事を見つけて、進路が決まっていきます。
私はそういう話を聞いて、どんどん憂鬱な気持ちになっていきましてね。
情報を完璧シャットアウト!!悩む事を放棄しました。
自分の性格のいい所が、この進路選択という部分で悪いほうに動いた瞬間でした。
私は、基本、あまり悩まない人間です。よく言えば楽天家。なんとかなるだろう!とすぐ開き直るといいますか…。
ただ、この進路選択ということに関しては、こんな最悪な事はありません。
それに気づくのは相当たってからなんですけどね。。。(^▽^;)
勉強は大嫌いでしたので、ぜったいに就職と考えていました。
正直、高校も行きたくないぐらい勉強が嫌いでしたので…。
でも、正直、高校卒業してすぐに働くのもなんかなぁ~と思いまして、
とりあえず、大学にいって、大学在学中にやりたい事を見つけよう~っといった軽い考えで、どたんばで大学進学に進路を決めました。
だが、高校時代勉強しておりませんでしたので、入学できる大学なんてたかが知れています。
出願すれば誰でも入学できる大学へ無事入学するのでした。
大学時代のおはなし
大学在学中は、なんやかんや楽しく過ごしまして、サークルにも入って充実した毎日を過ごしておりました。
根本的に大学への進学に関しては、勉強しよう!という目的は二の次で、人脈を増やすということが一番の目的でした。
ですので、なるべく色々な人たちと交流して、色々な体験をする!という目的のためだけに大学時代をすごしました。
ですが、肝心のやりたい事。これに関してはなかなか見つかりませんでした。
唯一、興味をそそったのが、バックパッカーで、大学卒業後は、フリーターでもして、お金がたまったら旅して、お金が尽きたら日本へ帰ってきて、またお金がたまるまでバイトでもして、お金がたまったら旅に出て。。。という生活をしてからでも、いいかな~と思っておりました。
幸い、親からはOKをいただいていたので、バックパッカーになる気満々でしたが、大学の職員から「そんな親はいいといっているけど、内心心配しているぞ!ちゃんと現実をみろ!」といわれ確かに、それもそうだ。
となりまして、紹介された会社の面接を受けに行く事に。
サークル活動などでの功績があったおかげか、結果就職に実を結びまして、卒業単位ギリギリでしたが、無事就職する事ができました。
ですが、それがやりたかった事なのか?それはまったく違いました。いわゆる、流れで会社が決まった感じです。
就職難のこのご時勢、そんな贅沢な悩みとバッシングを受けそうですが。。。
社会人時代のおはなし
無事、卒業し、晴れて社会人となりました。
仕事は高校生と接触する機会が多い職業です。
それでですね、高校生と接触する機会が多いので、話す機会も多くなるのですが、かつての自分と同じ悩みで苦しんでいる学生が多い事、多い事。
こんなにも自分と同じことで悩んでいる学生が多いんだな…。と思うとこれは、なんとか解決してあげたい!と思うようになりまして、
今までの自分の体験や、どのようにすれば自分にあった進路選択ができるか?などを自分の経験とともに独学ではありますが、勉強するようになりました。
本業とはまたちょっと違いますが、そのような悩みを抱える高校生たちにアドバイスするようになり、やりがいというかけがえのないものが自分の中で見出された瞬間でした。
相談してよかったです。いい事聞けました。もっともっと真剣に進路の事考えます。
などなど、進路選択について今まで散々悩んでいた学生たちが、改めて自分自身の進路選択について再度真剣に考えるようになってくれました。
当初は、やりたい仕事ではなかったけれども、自分に合っている仕事かもな?と最近では思うようになりました。
このサイトを立ち上げたわけ
さて、結構長くなってしまいましたが、このサイトを立ち上げた理由は、
進路選択を失敗するのは自分だけで十分!
というのが一番の理由です。
私は高校時代、進路選択について考える事を放棄した人間。
そんな人間は自分だけで十分です。これ以上増やしたくない。
私は結果、ものすごく恵まれた人間だと思います。
一歩間違えていれば、30代にして、いまだにコンビニの深夜バイトをしていたかもしれません。
特にやりたい事が見つからない人間でしたが、結果やりがいを見つけれる事ができましたので。
ですが、自分みたいに結果オーライなんて人はなかなかいないと思います。
ですので、自分の進路について真剣に向き合ってもらえるきっかけを作れるような、そんなサイトを作れればなと思いました。
進路選択に失敗した人間が、進路をアドバイスするというとんでもないサイトかもしれませんが、裏を返せば、
私と同じことをしなければ、進路選択は成功する!
という事でもあります。
私は、なんとなく大学に行って、なんとなく就職して、なんとなく過ごしていた人間です。
不思議な事に、大学にいったこと、就職して今までに至る事、まったく後悔しておりません。
しかし、唯一後悔している事があります。それは、
高校時代のあの時、なぜ、進路選択についてもっと真剣に考えなかったのか?
この後悔は今でもあります。
もしかしたら、あの時、もう少し真剣に考えていれば、また違った人生があったのではないか?
この後悔は今でもつきません。若干矛盾している文章ですが…。
私みたいな後悔をする学生を少しでも減らしたい。
多分、このサイトを見てくれている人は、進路選択に悩んでいる高校生や、その親御さんが多いと思いますが、
その悩む事、ぜったいに放棄しないでください!!
高校時代からの進路選択は、その人の一生を左右する!といってもいいぐらい大切な時期です。
絶対に悩む事から逃げないで、とことん悩んでいただきたいと思います。
自分は悩むのを放棄した人間。だからこそ言えます。悩むのを放棄しないでください!
放棄すると、私のように進路選択を後悔する人間になってしまいます。
日本を変えるのは若者たちだ!とよく言いますが、私は本当にそう思います。
ただし、これは進路選択を間違えるとそうも言っていられなくなる。
自分のやりたい事、人それぞれにあった進路選択。
進路が決まらないあなたにとって少しでも役に立てればと思っています。
あなたの進路選択が、あなたの人生にとって最高の選択となるように、祈っております。